デンマーク映画 『光のほうへ』
デンマーク、コペンハーゲン。悲劇的な子供時代を過ごし、愛するすべも、
愛されるすべも知らずに育った兄弟。十代の頃に経験した幼い弟の死で、
心に深い傷を負ったまま大人になったふたりは関わることなく別の人生を
送ってきたが、それぞれに哀しみ、怒り、焦燥感にとらわれ、もがきながら
毎日をただ生き長らえていた。母親の死をきっかけに再会した兄弟は、
ふたたび気持ちを通わせようとするが…。
絶望の数だけ、光を求めて。
心に突き刺さる希望の物語。
脚本は1998年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞『セレブレーション』で
注目を集めたラース・フォン・トリアー、監督は『DEAR WENDY ディア・
ウェンディ』のトマス・ヴィンターベアが務める。
2010年ベルリン国際映画祭コンペティション部門で上映され世界中から
熱狂的に迎えられた。そして2011年デンマーク・アカデミー賞では、米アカ
デミー賞外国語映画賞にノミネートされているスザンネ・ビア監督作品
『In a Bettre World』を上回る、最多14部門にノミネートされ、見事
5部門を獲得した。
6月4日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
「光のほうへ」公式ホームページ
http://bitters.co.jp/hikari/
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