彼の作品は、噴水や変型ベンチ、鏡などを使ったパブリックアートや人の動きに反応する作品など、観客を巻き込んでのユーモアのある体験を作り出すのが特徴です。

本展では、7つの展示室と廊下を舞台に、観客との関係を生み出すユーモアあふれるインスタレーション作品など10点を展示します。タイトルの「360°」は、全方位に開かれた金沢21世紀美術館の建物にちなみ、見る人との関わりを大切にしたいという思いと、鏡や光を使った回転する作品などによって、空間がぐらつくような体験を引き起こしたいという思いが込められており、空間と戯れる、参加体験型の展覧会になっています。

デンマークの若手作家、イェッペ・ハインの、美術館における日本で初めての個展が開催されます。イェッペ・ハインは、1974年デンマーク生まれのアーティストです。ここ数年、世界各国の美術館やギャラリーでの展覧会、国際展に数多く参加し、アート界で注目を集めている若手アーティストです。彼の作品は、噴水や変型ベンチ、鏡などを使ったパブリックアートや人の動きに反応する作品など、観客を巻き込んでのユーモアのある体験を作り出すのが特徴です。

本展では、7つの展示室と廊下を舞台に、観客との関係を生み出すユーモアあふれるインスタレーション作品など10点を展示します。タイトルの「360°」は、全方位に開かれた金沢21世紀美術館の建物にちなみ、見る人との関わりを大切にしたいという思いと、鏡や光を使った回転する作品などによって、空間がぐらつくような体験を引き起こしたいという思いが込められており、空間と戯れる、参加体験型の展覧会になっています。