東京デザインセンターにて「WHITEOUTーデンマーク木製家具職人展ー」が開催されます。
「デンマーク木製家具職人展」は、家具メーカーとデザイナーの交流と実験の場として、これまでにない家具を創造することを目的として1981年 より開催されています。世界的に高い評価を得ている、ナナ・ディッツェルのトリニダード・チェアー、ポール・ケアホルムのPK24、ハンス・J・ウェグ ナーのサークルチェアも、この展覧会で発表されたものです。
今回のテーマである「WHITEOUT」とは、白い色という意味だけではなく、雪や霧、モヤの中で周囲が白一色になり、視界が幻惑される気象現象という意味があります。
本展では、「WHITEOUT」をテーマに、72の家具メーカーとデザイナーがそれぞれ、技術的なチャレンジ、ディティールへのこだわりなどを凝縮し、遊び心に満ちた38脚のプロトタイプを展示いたします。